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スペイン黄金期を知る41歳のGKはまだ情熱を消していない キャリア最終盤の挑戦へ「そのための準備は万端」
42歳の誕生日を迎えるスペイン黄金期を知るGKペペ・レイナが、新天地を模索中
現在のチームでの出場機会は限られているが、レイナはまだ燃えている
キャリア最後の物語を描く場所を探しており、豪華な経歴を持つGKとして評価されるべき
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8月には42歳の誕生日を迎えるが、スペイン黄金期を知るGKはまだ歩みを止めない。
今夏に新天地を探しているのは、今季限りでビジャレアルを退団するGKペペ・レイナだ。
今季はヨーロッパリーグの方で7試合に出場したが、リーグ戦の出番は2試合のみ。バックアッパーとしての立ち位置ではあったが、レイナは今季もチームのために戦ってきた。
『BBC』によると、その情熱はまだ消えていない。40代に入ってキャリア終盤を迎えているのは確かだが、まだ物語を続けたい考えだ。
「これまでも、今も、そしてこれからもずっとクラブ(ビジャレアル)に別れを告げるのは簡単なことではない。ここからはキャリア最後の物語を描ける場所を見つける必要がある。そのための準備は万端だし、モチベーションもあるんだ」
レイナはバルセロナのアカデミーに始まり、これまでビジャレアル、リヴァプール、ナポリ、バイエルン、ミラン、アストン・ヴィラ、ラツィオと多くのクラブを渡り歩いてきた。スペインの世代が近いところにイケル・カシージャスやビクトール・バルデスがいたこともあって代表では主役になれなかったが、クラブキャリアは実に豪華だ。
これだけ長くトップリーグで活躍できていることが高い実力を証明しており、もっと評価されるべきGKと言えるだろう。