鶴岡果恋、異例の競技終了後に失格処分 6・2ヨネックスレディース最終日にスコア誤記

AI要約

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、前週のヨネックス・レディースで9位となった鶴岡果恋をスコア誤記で失格処分にした。

鶴岡果恋が17番ホールで暫定球を使用し、誤って実際より少ないスコアを提出したことが判明した。

ゴルフの規則に基づき、競技終了後でも実際のスコアを提出していない場合は失格とされた。

鶴岡果恋、異例の競技終了後に失格処分 6・2ヨネックスレディース最終日にスコア誤記

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、前週のヨネックス・レディースで9位となった鶴岡果恋(24=明治安田)をスコア誤記で失格処分にしたと発表した。

 2日の最終日の17番パー4で1打目がOB方向に行ったため暫定球を打った。鶴岡はフェアウエーに止まっていた球を1球目としてプレーを続行。当該ホールのスコアを「パー」と記入してスコアカードを提出した。しかし、映像等を確認したところプレーしていたのは暫定球だった。実際のスコアはダブルボギーであることが分かった。

 通常、競技が終了した後は罰を追加したり、訂正してはならない。だが、競技終了後も、プレーヤーが実際より少ないスコアで提出した場合には失格とのゴルフ規則20.2e(2)を適用したという。