笹生優花の全米女子オープン2勝目を小林浩美JLPGA会長が祝福 「嬉しくて仕方がありません」

AI要約

笹生優花が全米女子オープンで逆転優勝し、史上最年少22歳で3年ぶりの大会2勝目を達成。

笹生の快挙に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長と樋口久子顧問がコメント。

素晴らしいショット力、集中力、パッティング技術を発揮した笹生に期待が高まる。

笹生優花の全米女子オープン2勝目を小林浩美JLPGA会長が祝福 「嬉しくて仕方がありません」

◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 最終日(2日、米ペンシルベニア州ランカスターCC=6583ヤード、パー70)

 3打差5位で出た21年大会覇者の笹生優花(フリー)が5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算4アンダーで逆転V。史上最年少22歳で3年ぶりの大会2勝目を飾った。

 笹生の快挙を受けて日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長が協会を通じて、以下のようにコメントした(原文ママ)。

 「嬉しい!嬉しい!嬉しい!!!嬉しくて仕方がありません。全米女子オープン2勝目、誠におめでとうございます。笹生さんの元々の持っている素晴らしいショット力が炸裂(さくれつ)し、後半の集中力はまさにゾーンに入っていました。

 全米女子オープンでは、1勝目は日本ツアーからの選手として出場して勝ち、メジャー2勝目は米国ツアーで揉まれ、結果が出ずに苦労してきた中で、いろんな強さを身につけた結果と感じます。一緒に出場していた日本選手も大きく感化されたに違いありません。今後ますますメジャー含め勝ち星を重ねてください」

 また、1977年の全米女子プロ選手権で日本男女通じて初のメジャー制覇を果たした樋口久子顧問も次のようにコメント。

 「笹生優花さん、おめでとうございます。持ち前の飛距離、集中力、パッティング技術など、すべてが際立っていました。

 21年、全米女子オープン制覇の偉業を達成してから、勢いがついてもっとタイトルを獲得するだろう、と大きな期待をしながら見守っていた。しかし、なかなか2勝目へ手が届かない。しかし、今回は厳しいコンディションが大きな刺激となって、覚醒したかのような素晴らしいプレーを存分に拝見することができました。本当に強かった」