笹生、逆転で2度目V 2位渋野で日本勢ワンツー―全米女子オープンゴルフ
女子ゴルフの全米女子オープン選手権で、22歳の笹生優花が3年ぶり2度目の優勝を果たした。
笹生はこの日、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68をマークし、通算4アンダーとして逆転勝利した。
渋野日向子も1アンダーで単独2位に入るなど、日本勢が結果を残し、今大会は5人がトップ10入りするなど好成績を収めた。
【ランカスター(米ペンシルベニア州)時事】女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権は2日、ペンシルベニア州ランカスターのランカスターCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、22歳の笹生優花が3年ぶり2度目の優勝を果たした。
メジャー2勝は男女を通じて日本勢初の快挙。米ツアーも2勝目。
笹生はこの日5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68をマーク。通算4アンダーとし、前日の5位から逆転した。
4位から出た渋野日向子は2バーディー、4ボギーの72とスコアを落としたが、1アンダーで単独2位となり、日本勢がワンツーフィニッシュ。古江彩佳が2オーバーの6位、小祝さくらと竹田麗央は3オーバーの9位。今大会、日本勢は21人が出場して14人が予選を通過し、トップ10に5人が入った。