笹生優花が史上最年少で全米女子OP2勝目 日本勢初のメジャー複数回V

AI要約

笹生優花が3打差を逆転し、全米女子オープンで優勝した。

笹生は後半に爆発し、一気に首位に立ち並ぶ可能性を消し去った。

渋野日向子、古江彩佳を含む日本勢が多くトップ10入りを果たした。

笹生優花が史上最年少で全米女子OP2勝目 日本勢初のメジャー複数回V

<全米女子オープン 最終日◇2日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇ 6583ヤード・パー70>

今季海外メジャー2戦目の「全米女子オープン」は最終ラウンドが終了。3打差5位から出た笹生優花が逆転優勝を飾り2021年以来の大会2勝目を挙げた。

前半は1オーバーで耐えた笹生が、後半で爆発した。12番でこの日2つ目のバーディを奪うと、13番、15番、16番と立て続けにバーディを奪取。一気にライバルたちを追い抜いてクラブハウスリーダーになると、後続が笹生に並ぶ可能性がなくなった時点で、優勝が決定した。

3年ぶりのメジャー2勝目と同時に、これがツアー通算2勝目となった。22歳11カ月13日での大会2勝目は史上最年少。日本勢初となるメジャー複数回Vを成し遂げた。

史上6人目の全英&全米タイトルを狙った渋野日向子はトータル1アンダー・2位タイでホールアウト。古江彩佳はトータル2オーバー・6位タイにつけた。

小祝さくらと竹田麗央はトータル3オーバー・9位タイ。トップ10に日本勢5人が入った。

山下美夢有はトータル4オーバー・12位タイ。岩井千怜はトータル6オーバー・19位タイで4日間を終えた。