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ラツィオ会長、契約延長交渉決裂の鎌田大地を非難「傭兵になるような選手はすべて追い出す」
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長がMF鎌田大地を非難した。鎌田との契約に失敗したことで、トゥドールの将来にも疑問符がつく。
鎌田はラツィオとの契約更新時、高額なボーナスを要求し、波紋を呼んだ。ロティートは傭兵気質の選手を追い出す意向を明らかにした。
ラツィオは愛着を持つ選手を求めており、鎌田の行き先はクリスタル・パレスが有力視されている。
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ラツィオのクラウディオ・ロティート会長がMF鎌田大地を非難した。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』が伝えている。
鎌田は当初ラツィオと1年契約を結び、マウリツィオ・サッリの下ではうまくいかなかったが、イゴール・トゥドールの下では好転。鎌田をプロジェクトの重要な一員となったが、ラツィオは金銭的な要求のために鎌田と新たな契約を結ぶことができず、クラブに波紋を呼んだ。
鎌田のクリスタル・パレス行きが近づいている今、ロティートは鎌田陣営を強く批判した。
「やるべきことはたくさんある。私たちを脅迫できると考える選手にはうんざりしている。我々は、ラツィオが到着点であるような、シャツに愛着を持つ選手を求めている。鎌田については、1年更新と契約時に250万ユーロ(約4億2000万円)のボーナスを要求してきた。傭兵になるような選手はすべて追い出し、ゼロから再出発するつもりだ」
ラツィオは鎌田との契約に失敗したことで、このMFをプロジェクトの要と見ていたトゥドールの将来にも疑問符がつくことになっている。