鹿島が首位町田と勝ち点で並ぶ! 3連勝のG大阪は3位に浮上/J1第17節
2024明治安田J1リーグ第17節の試合結果を報告。アルビレックス新潟が3-1でFC町田ゼルビアを撃破し、鹿島アントラーズは横浜F・マリノスを3-2で逆転勝利。各試合のハイライトを紹介。
サンフレッチェ広島、ガンバ大阪、東京ヴェルディなども勝利し、好調のチームが目立つ中、柏レイソルはアビスパ福岡に完封負け。各試合の詳細を振り返る。
次節の対戦カードや各チームの順位、勝ち点なども報告。J1リーグの注目情報を網羅。
2024明治安田J1リーグ第17節が1日と2日に行われた。
アルビレックス新潟はFC町田ゼルビアを3-1で撃破。がっぷり四つで首位チームに挑み、24分に小見洋太が自慢の快足を生かして先制点をマーク。直後に追いつかれたものの、45分に藤原奏哉が勝ち越し点をマークする。52分にオウンゴールでリードを広げると、町田の反撃を耐え抜いて新潟が3試合ぶりの白星を収めた。
好調の鹿島アントラーズは、横浜F・マリノスと『国立競技場』で対戦。10分に横浜FMの先制を許したものの、後半に3得点を奪って逆転に成功。試合終盤に1点を返されたが、鹿島は3-2の逆転勝利で4連勝となった。鹿島は、7試合ぶりの黒星を喫した町田と勝ち点「35」で並んだ
サンフレッチェ広島はピエロス・ソティリウの2ゴールでジュビロ磐田に快勝。ガンバ大阪は宇佐美貴史の2ゴールで湘南ベルマーレとの接戦を制し、3連勝で3位に浮上した。
東京ヴェルディvs北海道コンサドーレ札幌は、計8ゴールが生まれた打ち合いに。東京Vは木村勇大と染野唯月の2ゴールなど今季最多の5得点を奪い、連勝を収めた。敗れた札幌は、京都サンガF.C.と勝ち点で並ばれ、得失点差で最下位に転落した。
雨の影響でスリッピーなピッチコンディションで行われた柏レイソルvsアビスパ福岡は、福岡がわずかなシュート数で2点をゲット。柏は押し込みながらも最後まで1点が遠く、完封負けを喫して連敗となった。2点を守り切って2-0で勝利した福岡は連勝となった。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
▼5月31日(金)
サガン鳥栖 0-1 FC東京
▼6月1日(土)
サンフレッチェ広島 2-0 ジュビロ磐田
鹿島アントラーズ 3-2 横浜F・マリノス
FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟
湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪
浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸
京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪
▼6月2日(日)
東京ヴェルディ 5-3 北海道コンサドーレ札幌
川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス
柏レイソル 0-2 アビスパ福岡