落合博満氏 交流戦未勝利のセ・リーグ球団に「立て直す近道」を提言「抑えピッチャーに苦労してますよね」

AI要約

落合博満氏がセ・リーグ球団の未勝利やロッテの連勝について語った。

阪神のピッチャーが役割を全うできなかったことを挙げ、立て直しの近道を提言した。

ロッテは抑えピッチャーに苦労しているが、チームの雰囲気は良好であると分析した。

 元中日監督の落合博満氏が2日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。ロッテに2戦連続サヨナラ負けを喫した阪神など交流戦未勝利のセ・リーグ球団について「ピッチャーがゲームをきっちり作って。役割を全うしていくのが立て直す近道なんだろうと思います」と語った。

 番組内ではロッテの11連勝について触れられた。交流戦に入り、4戦連続の延長戦でも負けない強さ。落合氏は「チームの雰囲気はいいでしょうね」と評しつつ、「抑えピッチャーに苦労してますよね」と分析した。

 実際に阪神はゲラ、岩崎のWストッパーが1点リードの九回を守り切ることができず、延長戦の末に敗れた。「それが交流戦独特の雰囲気なんだろうと思いますけどね」と語り、「ピッチャーがゲームをきっちり作って。役割を全うしていくのが、立て直す近道なんだろうと思います」と提言していた。