【欧州CL】先制点のカルバハル、個人最多タイ6度目の制覇 レアルのレジェンドに並ぶ

AI要約

レアル・マドリードがドイツのドルトムントを2-0で下し、15度目の優勝を果たした。

DFカルバハルが決勝点を挙げ、CL制覇を果たす。モドリッチとともに記録を更新した。

フランシスコ・ヘントの記録に並ぶ活躍を見せたカルバハルが、試合のMVPに選ばれた。

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ドルトムント0-2レアル・マドリード>◇1日(日本時間2日)◇決勝◇ウェンブリー競技場(ロンドン)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日(日本時間2日)、ロンドンのウェンブリー競技場で決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)がドルトムント(ドイツ)を2-0で下し、2季ぶりで大会最多を更新する15度目の優勝を果たした。

 後半29分に先制点を挙げたDFカルバハル(32)は6度目のCL制覇。途中出場したMFモドリッチとともに、RマドリードのレジェンドであるFWフランシスコ・ヘント(パコ・ヘント)の個人最多記録に並んだ。

 173センチの右サイドバックは抜群の跳躍力でMFクロースの左CKをヘディングで合わせた。CLでのゴールは8大会ぶり通算2点目。堅実な守備も見せ、試合のMVPに選ばれた。

 なお、Rマドリードで公式戦通算600試合で182得点をマークしたヘントは、CLの前身の欧州チャンピオンズ杯で1955-56年から5連覇。65-66年に最多6度目の欧州制覇を達成した。