2か月前倒しの相馬野馬追 観客は去年よりも9100人増の約13万人<福島県>

AI要約

相馬野馬追は、今年13万500人の観覧者を集め、熱中症や騎馬の救護件数が大幅に減少したことが報告された。

開催が前倒しになった今年の相馬野馬追では、14年ぶりに「帰り馬」が復活し、和泉元彌さんが初陣を飾るなど、話題性も高かった。

2か月前倒しの相馬野馬追 観客は去年よりも9100人増の約13万人<福島県>

5月25日から3日間にわたって開催された相馬野馬追の観覧者は、のべ13万500人で、去年よりも9100人増加した。

今年は人と馬の暑さ対策で、開催が7月から5月に前倒しされ、熱中症での救護件数は去年の83件から大幅に減って18件、騎馬の救護件数も去年の112件から38件まで減った。

今年はそのほかにも、双葉町で14年ぶりに「帰り馬(凱旋行列)」が復活し、狂言師の和泉元彌さんが初陣を飾るなど、話題性にも富んだ開催となった。