【台風情報最新・30日午後10時7分更新】台風1号が伊豆諸島・関東南部に接近中 『警報級の大雨』の恐れも… 台風1号→温帯低気圧の見込みも… 24時間以内に南シナ海の熱帯低気圧→『台風2号』発生か 2つの今後の進路は?【最新予想進路図・週間天気予報・雨と雲のシミュレーションあり】

AI要約

気象庁が30日午後9時50分に発表した台風1号(イーウィニャ)の現在位置と予想進路についての情報によると、30日午後9時現在、台風1号は日本の南に位置し、北東方向に進んでいる。

31日午前9時の予報では、台風1号は温帯低気圧に変わり、八丈島の南東に位置しており、北上が予想されている。

31日午後9時の予報では、温帯低気圧となった台風1号が日本の東に位置し、強風や激しい雨が予想されている。

【台風情報最新・30日午後10時7分更新】台風1号が伊豆諸島・関東南部に接近中 『警報級の大雨』の恐れも… 台風1号→温帯低気圧の見込みも… 24時間以内に南シナ海の熱帯低気圧→『台風2号』発生か 2つの今後の進路は?【最新予想進路図・週間天気予報・雨と雲のシミュレーションあり】

30日午後9時50分発表の気象庁の最新の情報によりますと、30日午後9時現在の実況で台風1号(イーウィニャ)は、北緯29度35分、東経136度40分を中心に『日本の南』におり、北東方向に時速25キロの速さで進んでいるということです。

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中心の気圧は998ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。南東側330km・北西側165kmの範囲は風速15メートル以上の強風域となっています。

31日午前9時の予報を見てみると、台風1号は温帯低気圧に変わっている予想で、北東方向に時速40キロの速さで北上。北緯30度55分、東経137度30分を中心とする『八丈島の南東約30km』にいるとみられています。中心の気圧は998ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルになるとみられています。

31日午後9時の予報では、台風1号から変わった温帯低気圧は、北緯36度40分、東経146度30分を中心とする『日本の東』に。中心の気圧は994ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなるとみられています。

■30日午後4時55分発表 気象庁「台風第1号に関する情報」

気象庁が30日午後4時55分に発表した「令和6年 台風第1号に関する情報 第44号」によりますと、台風第1号は、31日朝から昼前にかけて、伊豆諸島に最も接近する見込みで、伊豆諸島では31日明け方から昼前にかけてうねりを伴った高波に警戒するよう呼び掛けています。

また、関東甲信地方や伊豆諸島では台風本体の雨雲や台風の北側に停滞する前線の影響で、31日は雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みで、台風の進路等によっては、警報級の大雨となるおそれがあるとしています。