マツダ国内生産 4カ月連続で減少 国内市場のマイナス傾向が影響

AI要約

マツダの国内生産台数が4カ月連続で減少し、先月は前年比13.2%減の6万3136台となった。

主要車種の生産減少や新型車の効果低下が要因とされ、国内の販売台数も5カ月連続の減少となるなど、厳しい状況が続いている。

しかし、世界全体の販売台数はアメリカや国内の減少を他の地域がカバーし、先月は3カ月ぶりに増加した。

マツダ国内生産 4カ月連続で減少 国内市場のマイナス傾向が影響

自動車メーカー・マツダの先月の国内生産台数は、国内市場でのマイナス傾向が大きく影響し4カ月連続の減少となりました。

マツダによりますと、先月の国内生産台数は前の年に比べ13.2%減り6万3136台で、4カ月連続の減少となりました。

主要車種のCXー5が生産減少となったことに加え、おととし発売されたCX-60の新型車としての効果が落ち着きつつあることなどが主な要因として挙げられています。

国内の販売台数も先月は1万77台と、去年より31%減り5カ月連続の減少です。

また世界全体の販売台数は、国内とアメリカでの減少をほかのエリアがカバーする形となり、先月は前の年から1.4%プラスの9万4976台で3カ月ぶりに増加に転じています。