タケノコ採りの70代女性死亡 発見場所から1メートル離れたところに上着と“ヒグマの足跡”「右腕に傷も」警察 死因の特定急ぐ―北海道函館市

AI要約

70代女性が山林でタケノコ採り中に行方不明になり、遺体が発見された。遺体は上着が脱げていた状態でクマの足跡も見つかった。

友人の通報を受けて捜索が行われていたが、2日後にハンターによって女性の遺体が見つかった。上着が脱げていたことやクマの足跡が近くにあったことが判明した。

女性には外傷がなかったが、右腕に傷がある状態で見つかり、警察は死因の特定に向けて調査を進めている。

タケノコ採りの70代女性死亡 発見場所から1メートル離れたところに上着と“ヒグマの足跡”「右腕に傷も」警察 死因の特定急ぐ―北海道函館市

 北海道函館市の山林へタケノコ採りに入り行方不明になっていた70代女性が5月29日、搬送先の病院で死亡が確認された事故で、女性は上着が脱げていた状態で発見され、近くにクマの足跡があったことが分かりました。

 女性は26日に函館市大船町の山林に入り、一緒にいた友人が「集合時間を過ぎても戻ってこない」と通報。27日から警察や消防が捜索していました。

 警察によりますと、女性は29日正午ごろ、入林した付近から1キロ先でハンター見つけました。女性は倒れていて、ズボンや長靴は着用していましたが、上着は脱げていました。

 上着は女性の約1メートル離れたところにあり、近くにはクマの足跡がありました。

 女性に目立った外傷はありませんが、右腕に傷があったということです。

 警察は司法解剖し、死因の特定を進めています。