「先輩方の思いをメダルに」自転車競技でパリ五輪へ 小原佑太選手（青森・階上町出身）が意気込み
AI要約
階上町出身の自転車競技選手、小原佑太がパリオリンピック代表候補に選出され、意気込みを語る記者会見に出席
小原選手が出場予定の競技種目や経歴、指導者からの評価について紹介
今後は正式に代表選手へ内定するために日本オリンピック委員会の認定を待つ
パリオリンピック代表候補選手に選ばれた、自転車競技の階上町出身・小原佑太選手が記者会見に出席し、意気込みを語りました。
29日に日本自転車競技連盟が記者会見を開き、トラック競技のパリオリンピック日本代表候補選手15人が出席しました。
【小原佑太選手】
「ここまでバトンをつないでくださった先輩方の思いをメダルとして形に残せるように、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」
階上町出身で28歳の小原佑太選手は、八戸工大一高校で自転車競技を始め、朝日大学在学中に日本代表入りを果たしたほか、1キロのタイムトライアルで日本記録を保持しています。
29日に発表された小原選手の出場予定種目は、団体競技のうち、1チーム3人で構成しトラックを3周するタイムを競う「チームスプリント」と、個人種目の「スプリント」の2種目です。
八戸工大一高校時代に、自転車競技部で小原選手を3年間指導していた当時の顧問は…
【小原選手を高校時代に指導した中村寛さん】
「何といっても瞬発力の素晴らしさと、ペダリングなんですよね。ペダリングが世界のトップクラスだと言われていますけれども」
「階上岳が彼の練習場でもありましたし、地元の自然・環境から世界に通じる選手が出たということを、自信を持って頑張ってほしいと思います」
小原選手は今後、日本オリンピック委員会の認定を経て、正式に代表選手へ内定となります。
