【大雨】長野県内の7地点で観測史上最大の雨量 直径1m以上の大きな岩の塊…王滝村の県道で法面が崩落

AI要約

長野県内で記録的な大雨が観測され、7地点で5月の最大量となった。雨量は特に中南部で警報が出るほどの影響を与えた。

大雨による影響で御嶽山の近くでは道路の崩落が発生し、復旧作業が必要となっている。また、地盤の緩みや河川の増水にも注意が必要だ。

予報によると、きょうは晴れ間が広がり、最高気温は28℃に達する地域もある。長野や松本などでも20℃前後の気温になる見込みだ。

【大雨】長野県内の7地点で観測史上最大の雨量 直径1m以上の大きな岩の塊…王滝村の県道で法面が崩落

長野県内の大雨は、7地点で5月の観測史上最大となりました。きょう5月29日は次第に晴れ、飯田は28℃まで上がる予想です。

中南部で警報も出た県内の大雨。雨は夜のはじめごろをピークに、峠を越えました。

28日午後11時までに降った雨は、御嶽山347ミリ、宮田高原179ミリ、木曽町開田高原162ミリ、上高地と阿智村142ミリなどとなりました。

また、御嶽山のほか長野、上田、松本など7地点で5月の観測史上最大の雨量となりました。

御嶽山の麓、王滝村の県道では法面が崩落し、直径1メートル以上の大きな岩の塊がいくつも道路を塞いでいるのが見つかりました。

復旧の見通しはたっておらず、当面は村道がう回路となります。

きょうは、次第に晴れるでしょう。予想最高気温は長野と諏訪21℃、松本22℃など。飯田は28℃まで上がりそうです。

きのうまでの大雨で、地盤の緩んでいる所や増水した河川にご注意ください。