【大雨】和歌山県・紀南の山間部で200ミリ超(28日16時半現在)

AI要約

和歌山県では太平洋側の前線による大雨の影響で、山間部で200ミリを超える雨量を観測

近畿地方では28日夜にかけても激しい雷雨が予想され、土砂災害や浸水に警戒を呼びかけ

気象台は土砂災害や落雷、竜巻などの突風にも警戒を呼びかけている

【大雨】和歌山県・紀南の山間部で200ミリ超(28日16時半現在)

太平洋側の前線を伴った発達中の低気圧の影響で、和歌山県では5月28日から大雨となっていて、紀南地方の山間部では、27日の降り始めからの雨量が200ミリを超えています。

気象台の観測によりますと、田辺市龍神村龍神では降り始めからの雨量が204・5ミリ、同じく龍神村の護摩壇山では204ミリに達しているほか、那智勝浦町の色川では171ミリとなっています。

和歌山県をはじめ近畿地方では、これから28日夜のはじめ頃にかけても、局地的に雷を伴った激しい雨が見込まれ、予想される1時間雨量は多いところで近畿の中部と南部で50ミリの激しい雨、28日午後6時からの24時間では近畿の中部で30ミリ、南部で50ミリと見込まれています。

気象台は、引き続き、土砂災害や河川の増水、氾らん、低い土地での浸水に警戒を呼びかけています。

あわせて、落雷や、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。