アリゲーターガー展示 「初めて見た」「こわい」 魚津水族館26日まで

AI要約

富山市で21日に捕獲された肉食魚アリゲーターガーの特別展示が魚津水族館で始まった。

捕獲されたアリゲーターガーの特徴や展示の様子、来場者の反応について紹介。

展示は26日までで、標本は解剖される予定。

アリゲーターガー展示 「初めて見た」「こわい」 魚津水族館26日まで

 富山市で21日に捕獲された特定外来生物の肉食魚アリゲーターガーの特別展示は25日、魚津水族館で始まった。県内外から訪れた親子らが冷凍標本に見入り、学芸員の説明を受けた。

 アリゲーターガーは全長84センチ、体重2・9キロで、富山市今市の水たまりで捕獲された時は既に衰弱していた。現場付近では、約2年前から同じ個体とみられる目撃情報があった。

 標本は氷入りのクーラーボックス内で展示されている。北中米が原産の肉食魚を目の前にした親子は「初めて見た。思っていた以上に長い」「ワニみたいで、こわい」と話した。

 展示は26日まで。魚津水族館は標本を解剖し、性別や胃の内容物を調べる。