首都高3人死亡事故で男 仕事「休めなかった」

AI要約

戸田市の首都高速道路で5月14日に起きた車7台が絡み3人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された男が、仕事を「休めなかった」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

逮捕された運送会社社員降籏紗京容疑者は、11日の勤務中に喉に違和感があり、12日以降、熱があるのを確認していて、12日と13日に市販の風邪薬を服用し、事故当日の14日に鎮痛剤を飲んだと説明しています。

頭痛もあったといい、警視庁は、体調不良を自覚しながら運転した疑いもあるとみて、道路交通法違反の過労運転の疑いも視野に捜査しています。

 戸田市の首都高速道路で5月14日に起きた車7台が絡み3人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された男が、仕事を「休めなかった」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

 捜査関係者によりますと、逮捕された運送会社社員降籏紗京容疑者は、11日の勤務中に喉に違和感があり、12日以降、熱があるのを確認していて、12日と13日に市販の風邪薬を服用し、事故当日の14日に鎮痛剤を飲んだと説明しています。

 頭痛もあったといい、警視庁は、体調不良を自覚しながら運転した疑いもあるとみて、道路交通法違反の過労運転の疑いも視野に捜査しています。

 勤務先の運送会社によりますと、13日は正午ごろの点呼で「体調が悪い」と申告があり、早めに帰宅させ、14日は朝早くに出発したため体調のチェックをしていなかったということです。