バラの町福山で呉服店のバラが見ごろ 花壇コンクールで3年連続の大賞 町の合併がきっかけに
福山市新市町の能宗呉服店が地域の合併を機に始めたバラの手入れが見頃を迎え、来場者を楽しませています。
バラの花壇には約150種類350本のバラが植えられ、店主の能宗隆さんと妻の百合子さんによって2007年から育てられています。
能宗呉服店のバラ花壇は市民の憩いの場としても機能し、コンクールでの受賞歴もある一方、一般開放されており、今月いっぱい楽しむことができます。
TSSのふるさと通信員から届いた福山市の話題です。
まちの合併をきっかけに地元の呉服店が手入れを始めたバラが見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。
色とりどりのバラが見頃を迎えているのは、福山市新市町にある能宗呉服店の花壇です。
旧新市町が福山市に合併したのをきっかけにバラでまちを彩ろうと、店主の能宗隆さんと妻の百合子さんが2007年から育て始めたバラは、今ではおよそ150種類350本になります。
【能宗百合子さん】
「ばらのまち福山っていうのが戦争の復興のために町の人たちが立ち上がったっていうところに共感して(バラを)広めていこうと」
およそ80坪の花壇には手作りのベンチも置かれていて、市民の憩いの場となっています。
花壇は個人や企業などの花壇を対象に審査される「ばら花壇コンクール」で、3年連続の大賞を受賞しました。
能宗呉服店のバラ花壇は一般開放されていて、今月いっぱい楽しめるということです。