被災地の警戒警備や災害に便乗した犯罪取り締まりを重視 石川県警・警察署長会議
石川県警の警察署長会議が金沢市の県警察本部で開催され、能登半島地震の復旧・復興を治安面から支援することが決定された。
能登半島地震の発生後初めての警察署長会議には、県内12の警察署の署長や県警の幹部ら58人が参加した。
大嶌正洋本部長は、警戒警備や災害に便乗した犯罪の取り締まりを強化し、SNS詐欺への対策にも注力するよう指示を出した。
![被災地の警戒警備や災害に便乗した犯罪取り締まりを重視 石川県警・警察署長会議](/img/article/20240521/664c48981d0d8.jpg)
石川県警の警察署長会議が金沢市の県警察本部で開かれ、能登半島地震の復旧・復興を治安面から支えるよう申し合わせました。
能登半島地震の発生後初めて開かれた警察署長会議には、県内12の警察署の署長や県警の幹部ら58人が参加しました。
この中で、県警の大嶌正洋本部長は、能登半島地震について「被災地の警戒警備や災害に便乗した犯罪の取り締まりを継続し復旧・復興を治安面から支える必要がある」と訓示しました。
また、SNSを使った詐欺が県内で急増していることから部署を横断して連携を図り徹底的な摘発に努めるよう指示しました。