「スクショ送信の副業」から「デジタル通貨使った投資話」へ 男性会社員(40代)が200万円だまし取られる 長崎

AI要約

長崎市の会社員がSNSで投資詐欺に遭い、現金200万円をだまし取られる事件が発生しました。

男性はYouTube社の営業課Colleenを名乗る人物から副業を紹介するショートメッセージを受け、デジタル通貨をつかった投資話を持ち掛けられました。

男性が指定された口座に現金を振り込むと、利益が出ていることを確認し、さらに50万円を振り込んだ後、追加の金を要求され不審に思い警察に相談し、詐欺が発覚しました。

「スクショ送信の副業」から「デジタル通貨使った投資話」へ 男性会社員(40代)が200万円だまし取られる 長崎

今月3日から14日にかけて長崎市の会社員がSNSで投資話を持ち掛けられ現金200万円をだまし取られました。

被害にあったのは長崎市に住む男性会社員40代です。

警察によりますと、男性は『YouTube社の営業課Colleen』を名乗る人物から「スクリーンショットを送信すると報酬が得られる」とする《副業を紹介するショートメッセージ》が届いたことがきっかけで、無料通信アプリ「LINE」や「Gototo」というメッセージアプリで「小島郁子」と名乗る人物とやり取りを始め、「デジタル通貨」をつかった投資話を持ち掛けられました。

男性が指定された口座に現金を振り込むと、指定されたデジタル通貨サイト「bingcoin」で利益が出ていることが確認できたため、さらに持ち掛けられた儲け話の指示に従い、指定された口座に現金50万円を振り込みました。

その後、男性が現金を引き出そうとしたところ「引き出すにはさらに150万円を振り込む必要がある」と告げられました。男性は、これを振り込んだ後も追加の金を要求されたことから不審に思い、警察に相談。事件が発覚しました。

警察は「投資で絶対に儲かる」などSNSで言われ、お金を振り込むよう指示された場合は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。