足利尊氏ゆかりの「ハギの花」見頃 色とりどり約5000本 滋賀・神照寺

AI要約

滋賀県長浜市の神照寺では、秋の七草の一つであるハギの花が見頃を迎え、約5000本のハギが咲き誇っています。

足利尊氏がハギを植えたことで始まった神照寺のハギの歴史や、今年の気候の影響について述べられています。

色とりどりのハギの花が風に揺れる姿が、秋の訪れを感じさせ、境内を彩るハギの花は今月下旬まで楽しむことができるとのことです。

足利尊氏ゆかりの「ハギの花」見頃 色とりどり約5000本 滋賀・神照寺

 滋賀県長浜市の神照寺で、秋の七草の一つ、ハギの花が見頃を迎え、秋の訪れを告げています。

 神照寺はハギの名所として知られ、赤紫や白、ピンクなど13種、約5000本のハギが植えられています。

 室町幕府の初代将軍、足利尊氏が、寺を訪れた際にハギを植えたのが始まりと伝えられています。

 今年は猛暑の影響で、例年よりも開花が10日ほど遅れましたが、色とりどりのハギの花が時折吹く風にゆらりと揺れて、秋の空気を感じさせてくれます。

 境内を彩るハギの花の見頃は、今月下旬までだということです。