修学旅行で釣り体験の船が浸水 江田島市 高校生5人が乗船

AI要約

広島県江田島市で起きた遊漁船の浸水事故について発表があった。関西から来た高校生5人が乗っていた船が浸水し、別の船に救助された。

事故原因は調査中で、けが人はなかった。今後も安全管理に努めるとしている。

事故当時は高校生35人が乗っており、5人ずつの隻に分かれていた。

修学旅行で釣り体験の船が浸水 江田島市 高校生5人が乗船

 広島県江田島市は20日、市などが主催する体験型修学旅行プログラムの釣り体験で、関西から訪れていた高校生5人が乗った遊漁船が浸水する事故が発生したと発表した。

 市交流観光課によると、19日午前10時半ごろ、同市沖美町沖で5人が乗った船のエンジンが故障し航行不能になった。その後、浸水したが、別の遊漁船に救助され、5人と船長にけがはなかったという。

 当時は高校生35人が5隻に分乗していた。事故原因は調査中といい、同課は「安全管理の徹底に努める」としている。