熱中症の疑い、岐阜県で小中学生4人がリレーの練習中に病院搬送
岐阜県で10人が熱中症の疑いで搬送され、そのうち小中学生4人が体育の授業中に体調不良を訴えた
大垣市の南中学校では3人の男子生徒がリレーの練習後に体調不良を訴え、病院に搬送される事故が発生
愛知県や三重県でも熱中症患者が搬送されるなど、暑さによる熱中症事案が全国的に増加中
岐阜県で19日、10人が熱中症の疑いで救急搬送されました。このうち、小中学生4人が
体育の授業中に体調不良を訴えたということです。
大垣市によりますと、市立南中学校で19日午前8時半からグラウンドで体育祭の練習をしていたところ、リレーの練習後に3年生の男子生徒3人が体調不良を訴えて病院に搬送されました。
消防によりますと、1人は頭痛や吐き気を訴えていて中等症、2人は手のしびれなどがあり軽症だということです。
また、恵那市では、小学校の体育の授業中に屋外のグラウンドでリレーの練習をしていた女子児童(12)が軽い頭痛を訴えて、病院に搬送されました。中等症だということです。
愛知県では19日に17人、三重県では6人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。