群馬県大泉町でまた不審火 警察は放火の可能性含め捜査

AI要約

群馬県大泉町で続発している不審火について報告されました。緑地帯で空き缶やベンチが燃える事件が5件発生しており、警察と消防が捜査を行っています。

最新の事件では、ジョギング中の男性が炎を目撃し通報し、消防が駆け付け消火活動を行いました。

周辺では過去にも同様の不審火が複数発生しており、周辺のパトロールが強化され、住民にも注意が呼びかけられています。

群馬県大泉町でまた不審火 警察は放火の可能性含め捜査

19日正午前、群馬県大泉町の緑地帯で空き缶やベンチなどが燃える不審火がありました。今月に入り周辺では19日を含め不審火が5件発生していて、消防は周辺のパトロールを強化し、警察は何者かによる放火の可能性も含め捜査しています。

消防によりますと、19日午前11時40分ごろ、ジョギング中の男性から大泉町坂田二丁目の緑地帯で「炎が見える」などと119番通報がありました。

消防が駆け付け、火は約20分後に消し止められましたが、木製のベンチに置いてあった空き缶や傘などが燃え、ベンチも焦げたということです。

この緑地帯では今月10日と13日に雑誌や空き缶などが燃え、ベンチなどが焦げる不審火が発生していました。

また、今月7日と10日にはいずれも緑地帯の近くの同じ私有地で、袋に入った空き缶などが燃える不審火がありました。

相次ぐ不審火に消防は、周辺のパトロールを強化していて、住民に注意を呼び掛けるチラシを配布するということです。

いずれの現場も火の気がないことから、警察は何者かによる放火の可能性も含め捜査しています。