生後まもない赤ちゃん殺害の疑いで24歳の男を逮捕 群馬県警

AI要約

群馬県中之条町の男が生後まもない赤ちゃんを殺害した疑いで逮捕された。

男は浴槽に沈めるなどして赤ちゃんを殺害し、死体を捨てたと供述している。

警察は詳しい状況や動機を調査中で、内縁関係の女性も関与している可能性がある。

生後まもない赤ちゃん殺害の疑いで24歳の男を逮捕 群馬県警

一昨年、当時住んでいた茨城県のアパートで生後まもない赤ちゃんを浴槽に沈めるなどして殺害したとして、群馬県中之条町の男(24)が逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、中之条町入山の無職・森田大和容疑者(24)です。

警察によりますと森田容疑者は、一昨年6月下旬ごろ、当時住んでいた茨城県常総市のアパートで、同居していた内縁関係の女性が出産したとみられる生後まもない女の子の赤ちゃんを、浴槽に沈めるなどして殺害した疑いが持たれています。

警察の調べに対し森田容疑者は「間違いありません」と、殺人の容疑を認めているということです。

森田容疑者は「赤ちゃんは数日後に死んでしまい、アパートのゴミ捨て場に捨てた」などと供述していて、先月、内縁関係の女性とともに死体遺棄の疑いで逮捕・送検されていました。前橋地検は19日、2人を処分保留として、女性を釈放していました。

警察は森田容疑者が、単独で赤ちゃんを殺害したとみて、当時の詳しい状況や動機など調べを進めています。

警察によりますと内縁関係の女性は、今年3月、県内の病院を受診したところ妊娠がわかり、「第1子は施設に預けている」などと説明していました。

その後、県内の行政機関が、調べても第1子の所在が確認できなかったため、7月3日に警察へ通報していたということです。