落雷で出火の可能性も 18日夜の入善町住宅火災

AI要約

18日夜、入善町で住宅の一部を焼いた火事について、警察が落雷が原因で火災が発生した可能性を調査中。

火災が発生した住宅は木造2階建てで、家族5人が無事に避難。

消防が火災を鎮火した後、警察と消防が火元を特定するための実況見分を行い、落雷を原因と考えている。

落雷で出火の可能性も 18日夜の入善町住宅火災

18日夜、入善町で住宅の一部を焼いた火事について、警察は落雷が原因で火が出た可能性があるとみて調べています。

警察によりますと18日午後9時前、入善町椚山の団体職員 谷口慎吾さん(43)宅で停電が発生し、外へ出た谷口さんの妻が、2階から炎があがっているのを見つけて消防に通報しました。

火は2時間余り後に消し止められましたが、木造2階建ての谷口さん宅の一部が焼けました。延焼はないということです。

谷口さん宅には家族5人がいましたが、逃げ出して無事でした。

警察と消防が実況見分を行ったところ、2階の屋根裏部分が最も激しく焼けていたことがわかり、火元とみられます。

出火当時、現場付近では雷が鳴っていて、警察は落雷が原因で火が出た可能性があるとみて調べています。