46日間、喜多方ラーメンで体重は… 市内会社員の女性、初代クイーンの称号 きたかた夏の老麺まつり

AI要約

福島県喜多方市で開催された「きたかた夏の老麺まつり」で、最も多くのラーメンを食べた人々が表彰された。期間中に109枚のシールを集めた男性が「喜多方ラーメンKing」、101枚を集めた女性が「喜多方ラーメンQueen」として称号を獲得した。

イベントは7月17日から8月31日まで開催され、ラーメン好きの男性と女性が競い合った。女性のクイーンは週5日ラーメンを食べるほどのラーメン好きで、イベント期間中は1日2杯のラーメンを平らげた。

表彰式では、称号を受け取った人々に認定証や商品券が贈られ、喜多方市のラーメンブームを盛り上げた。

46日間、喜多方ラーメンで体重は… 市内会社員の女性、初代クイーンの称号 きたかた夏の老麺まつり

 喜多方ラーメンブランドプロジェクトは17日、福島県喜多方市の喜多方ラーメン神社で「きたかた夏の老麺(めん)まつりー目指せKing&Queen」の表彰式を行い、期間中に最も多くのラーメンを食べた会津若松市の50代男性=氏名非公表=に「喜多方ラーメンKing(キング)」、喜多方市の会社員北本紗希さん(41)に「喜多方ラーメンQueen(クイーン)」の称号を贈った。

 イベントは、喜多方市が昨年、7月17日を「喜多方ラーメンの日」に制定したのを記念して初めて開催した。ラーメン1杯につきシール1枚をもらえ、7月17日~8月31日の46日間に、シールを何枚集められるかを競った。キングは109枚、クイーンの北本さんは101枚を集めた。

 北本さんは大のラーメン好きで「どのお店のラーメンもおいしいのが喜多方」と、日頃から週5日はラーメンを食べているという。「初代クイーンを狙っていた」と、イベント期間中はほぼ1日2杯のラーメンを平らげた。「イベント参加店以外の店でもラーメンを食べたので、本当はもっと多い。おかげで体重が2~3キロ増えた」と肩をすくめるが、「初代クイーンの称号を獲得できたので大満足」とほほ笑んだ。

 表彰式では、北本さんと、キングの代理で市公認キャラクター「みんべぇ」に、主催者の曽我高志さんから認定証とたすき、冠、特製どんぶり、参加店で利用できる1万円の商品券が贈られた。