JR東海の在来線は16日から通常運行へ 車輪の軸の交換作業にめど

AI要約

JR東海は、車輪の軸の交換作業に伴い、一部の在来線で車両の数を減らしていた問題を解決し、16日から通常通り運行することを発表。

JR東海によると、車輪の軸の一部が定められた圧力の目安を超過しており、安全は確保されているものの、念のため交換作業を行っていた。

週末の2日間は車両の編成数を減らして運行していたが、16日からは通常の編成数で運行する予定。

JR東海の在来線は16日から通常運行へ 車輪の軸の交換作業にめど

 JR東海は、車輪の軸の交換作業に伴い、一部の在来線で車両の数を減らしていた問題で、16日から通常通り、運行すると発表しました。

 JR東海によりますと、JR貨物の車両データの改ざんに伴う緊急点検で、在来線の車輪の軸のうち、社内で定めた圧力の目安の値を超過しているものが、11本見つかりました。

 目安の値を超えていても安全は確保されているということですが、JR東海は念のため、該当する在来線で車両の軸の交換作業を行い、週末の2日間は、車両の編成数を減らして運行していました。

 作業はまだ続いていますが、一定のめどがたったため、16日から在来線は、通常通りの編成数で運行するということです。