地元・常磐湯本地区の魅力発信へ取材 福島県いわき市の長倉小6年生 マップ作り修学旅行先で配布へ
福島県いわき市の長倉小6年生が、地元のJR湯本駅やその周辺で行ったフィールドワークについての記事。
総合学習の一環として、「地域マイプロジェクトⅡ」を通じて地域の魅力を発信する活動を展開。
児童がまとめた常磐湯本地区の見どころを含むマップを使い、修学旅行で観光客に配布する予定。
福島県いわき市の長倉小6年生は10日、地元のJR湯本駅やその周辺でフィールドワークを行い、来訪者や店の従業員に取材し地域の魅力を確認した。
総合学習の一環。「地域マイプロジェクトⅡ」と題し、常磐湯本地区の現状や課題を調べ、児童の目線で地域の魅力を外に発信する活動に取り組んでいる。
フィールドワークには児童23人が参加した。湯本駅で列車から降りた利用者に来訪の目的や、いわき湯本温泉の魅力などを聞いた。湯本駅前の「あとち」で昼食を取った後、鶴のあし湯広場に移動し、来訪者に話を聞いた。
児童は常磐湯本地区の見どころをまとめたマップを作り、11月に東京都内へ修学旅行に行った際、浅草などで観光客に配る予定。学習成果を基に、地域の魅力アップについての提案も予定している。
(いわき版)