国内最高峰といわれる 全日本東西対抗の剣道大会38年ぶり香川県で開催
全日本の東西対抗剣道大会が香川県で38年ぶりに開催され、男女80人が熱戦を繰り広げた。
竹刀の乾いた音が響く会場で、力の拮抗した戦いや激しい技の応酬が見られた。
香川県警の選手が3分の制限時間内に一本勝ちを果たし、懸命な気持ちで臨んだ様子が伝わる。
国内最高峰といわれる、全日本の東西対抗の剣道大会が15日高松市で開かれました。年に一度、腕に覚えのある剣道の達人たちが集う大会で、香川県では38年ぶりに開催されました。
全国から選抜された男女80人が、東軍と西軍に分かれて磨き上げてきた技をぶつけ合いました。会場には、竹刀の乾いた音が響きわたりました。
力が拮抗した競い合いの場面や激しくぶつかり合う技の応酬も見られました。
岡山・香川からは、岡山県警から2人、香川県警から4人が選出され、香川県警の松本和明さんは、3分の制限時間内に「コテ」を決めて一本勝ちをしていました。
(香川県代表 香川県警/松本和明さん)
「相手は何度も日本一の経験のある選手ではありましたが、気持ちでは負けないという
気持ちで臨みました」