鳥取の魅力感じて JR鳥取駅前の二十世紀梨収穫
鳥取商工会議所女性会がJR鳥取駅前の二十世紀梨の収穫作業を行い、実った梨を配布した。
梨は2011年に植樹され、今年は猛暑とカメムシ被害により収穫が例年の半分以下になった。
徳田会長は梨を通じて鳥取の魅力を地元の人や観光客に伝えたいと語った。
鳥取商工会議所女性会(徳田和子会長)は11日、JR鳥取駅前に植えている二十世紀梨の収穫作業を行った。同会のメンバー12人が実った梨を丁寧にもぎ取り、通行人や観光客に配布した。
同駅前の二十世紀梨は、同商議所が梨のPRや子どもたちに地元の特産品を知ってもらう目的で2011年に植樹した。
今年は猛暑の影響でサイズが小ぶりな上、カメムシによる被害もあり、収穫は例年の半数以下となる約200個にとどまった。
徳田会長は「二十世紀梨は鳥取のシンボル。観光客はもちろん、地元の人にも鳥取の魅力を感じてもらいたい」と話した。