【気象情報】「ゲリラ雷雨」になる所も 「警報級の大雨」の可能性 長野県では夜遅くにかけて、12日午後にかけて大気の状態が不安定
AI要約
長野県では、11日夜遅くから12日午後にかけて大雨となる所があり、土砂災害の危険性が高まるおそれがあります。
11日夜遅くから雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みであり、警報級の大雨となる可能性があることに注意が必要です。
低い土地の浸水や河川の増水、落雷や突風にも注意が必要であり、防災気象情報に留意してください。
長野地方気象台によりますと、長野県では、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みや日中の気温上昇の影響で、11日夜遅くにかけてと、12日午後は、大気の状態が不安定となり、大雨となる所がある見込みです。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
長野県では、11日夜遅くにかけてと、12日午後は、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
・11日に予想される1時間降水量（多い所で）
北部 40ミリ
中部 40ミリ
南部 40ミリ
・12日に予想される1時間降水量（多い所で）
北部 40ミリ
中部 40ミリ
南部 40ミリ
・11日午後6時から予想される24時間降水量（多い所で）
北部 80ミリ
中部 80ミリ
南部 80ミリ
長野県では、11日夜遅くにかけてと、12日午後は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。また、落雷、突風にも注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
今後発表する防災気象情報に留意してください。
