早朝の飲食店で経営者の男性殴る 自衛隊員の男(20)を傷害容疑で現行犯逮捕 「暴力を振るってはいない」容疑を否認

AI要約

愛媛県松山市の繁華街で、自衛隊員が飲食店の経営者を殴りケガをさせて逮捕された。

容疑者は20歳の徳丸幸汰で、暴行の疑いが持たれている。

徳丸容疑者は否認しており、警察が事件の経緯や動機を調査中。

 8日朝、愛媛県松山市の繁華街にある飲食店で、この店の経営者の顔面を殴りケガをさせたとして自衛隊員の男(20)が傷害の疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、香川県善通寺市にある陸上自衛隊善通寺駐屯地に所属する徳丸幸汰容疑者(20)です。

 警察によりますと、徳丸容疑者は8日午前4時半ごろ、客として訪れていた松山市三番町の飲食店でこの店の経営者の男性(42)を握り拳で殴り、顔に打撲のケガをさせた疑いが持たれています。現場に居合わせた店の関係者が徳丸容疑者を現行犯逮捕し、駆けつけた警察官に身柄を引き渡したということです。

 調べに対し徳丸容疑者は、「暴力を振るってはいない」と容疑を否認しているということです。警察は、事件の経緯や動機などを調べています。

 善通寺駐屯地の岡一博司令は、「警察の捜査に全面的に協力するとともに、今後、明らかになった事実に基づき、厳正に対処する」とコメントしています。