「建設の仕事に興味を持って…」慢性的な人手不足に悩む中で子どもたちにカードで魅力をPR…県建設業協会が「建設業カード」作成、啓発活動などで配布へ
長野県建設業協会が人手不足に悩む建設業界に興味を持ってもらうために建設業カードを作成し、配布することを決定。
カードは15社の建設業が作成し、企業名と写真、説明文、QRコードなどが掲載されている。
建設業界全体が人手不足に悩む中、子どもたちに建設業に興味を持ってもらうために始められたプロジェクトで、啓発活動や参加企業を通じて配布される。
慢性的な人手不足に悩む建設業界に興味を持ってもらおうと、長野県建設業協会は、今年度も、「建設業カード」を作って、配布することになりました。
カードは、名刺サイズで、県内の建設業15社が、それぞれ5種類ずつを作りました。
表には、企業名とともに建物の外観や、作業の様子、手掛けた構造物などの写真が載せられ、裏には、表の写真の説明文や、会社の概要のほか、会社や、県建設業協会などにアクセスできるQRコードが印刷されています。
建設業カードは、建設業界全体が、慢性的な人手不足に悩む中で、子どもたちに建設業に興味を持ってもらおうと、2022年度から始めたもので、今回が3回目となります。
カードは、県建設業協会が行う啓発活動で配られるほか、建設業協会と、参加する企業で、無料で手に入れることができます。