海上自衛隊大村航空基地の哨戒ヘリが部品を落下  訓練で基地から西彼杵半島の西方沖を経由中か【長崎】

AI要約

海上自衛隊大村航空基地は、5日、訓練中に哨戒ヘリが部品の一部を落下したと発表しました。

落下した部品は磁気探査装置の一部で、重さ76.3g、高さ2cm、長さ12.5cm、幅1cmの白色です。

基地所属のSH-60K哨戒ヘリは、大村湾内を飛行中に部品を失い、自治体に通報しています。

海上自衛隊大村航空基地は、5日、訓練のため大村湾内などを飛行していた哨戒ヘリが部品の一部を落下したと発表しました。

海上自衛隊大村航空基地によりますと、飛行中に落下したのは磁気探査装置の一部、MADスキッドパッドです。

樹脂でできていて、重さは76.3g、高さ2cm、長さ12.5cm幅は1cmの白色です。

基地所属のSH-60K哨戒ヘリ1機が定期訓練のため、5日午後1時13分に基地を飛び立ち、大村湾から西彼杵半島の西方沖を経由し、午後3時53分に戻ったあと、着陸後の点検(午後4時3分)で紛失を確認しました。

基地内の捜索では発見できず、飛行経路の自治体などに5日に通報したということです。

海上自衛隊は「触って危険なものではないが、見つけた場合は大村航空基地に連絡を」としています。