小田急線町田駅が「くらげ駅」に 新江ノ島水族館が期間限定PR企画

AI要約

新江ノ島水族館が小田急線町田駅でクラゲたちを紹介する広告を展開する。

架空の「くらげ電鉄 路線図」を制作し、約70種のクラゲの名前を駅名にしたポスターを掲示。

同館では常時40種類以上のクラゲを観賞でき、水族館へ足を運ぶ利用者を増やしたい。

小田急線町田駅が「くらげ駅」に 新江ノ島水族館が期間限定PR企画

 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市片瀬海岸)は9日から、小田急線町田駅(東京都)コンコースに同館人気のクラゲたちを紹介する広告「くらげ駅」を展開する。15日まで。

 開催中の企画展「“えのすい”のくらげ展」(11月4日まで)のPRのため、開業から約20年間に同館で展示してきたクラゲたちをモチーフに、架空の「くらげ電鉄 路線図」を制作。アカクラゲやカツオノエボシなど約70種のクラゲの名前を駅名にしたポスターを駅コンコースに掲示する。同館の担当者は「駅の利用者に水族館に興味を持ってもらい、足を運んでほしい」と話している。

 同館は、1954年7月の旧水族館オープンと同時にクラゲの展示と飼育に着手。88年1月には世界で初めてクラゲだけの展示館を設置した。2004年4月にオープンした新江ノ島水族館では現在、常時40種類以上のクラゲを観賞できる。

 問い合わせは、同館電話0466(29)9960。