空き家の物置から3発の砲弾のようなもの…自衛隊が回収 爆発の危険なし 北海道清水町
清水町御影付近の空き家の物置で砲弾のようなものが発見された。
砲弾のようなものは3発あり、陸上自衛隊によって回収された。
砲弾のようなものは爆発の危険はなく、国道38号と十勝川の農村地帯で見つかった。
北海道・清水町御影付近の空き家の物置で2024年9月3日午前11時ごろ、この家に住んでいた住人の親族が3発の砲弾のようなものを発見しました。
警察によりますと、この家は数年前に住人が亡くなってから空き家になっていて、親族が物置を片付けていたところ、飼料を入れる袋の中から3発の砲弾のようなものを見つけたということです。
砲弾のようなものはいずれも円柱状で、長さと直径はそれぞれ以下の通りです。
・長さ約20センチ、直径約7~8センチ・長さ約10センチ、直径約4センチ・長さ約5センチ、直径約2~3センチ
砲弾のようなものは陸上自衛隊が3発とも回収し、2発には火薬や信管がなく、1発には信管があったものの、いずれも爆発の危険はないことが判明しました。
現場は国道38号と十勝川の間にある農村地帯で、農家が点在する場所だということです。