姉を『鉄パイプ』で殴り 包丁突きつけ脅したか 『6歳のおい』死亡させた罪に問われている男を再逮捕
神戸市で6歳のおいを死亡させた罪で逮捕された男が、姉や母親に対する傷害などの疑いで再逮捕された。
穂坂容疑者は姉を鉄パイプで殴り包丁で脅し、母親や妹に暴力を振るった疑いがかけられている。
穂坂容疑者は容疑を否認しており、過去に家族に暴力を加えていた可能性も警察が調査している。
神戸市で6歳のおいを死亡させた罪などに問われている男が、姉や母親に対する傷害などの疑いで再逮捕されました。
傷害などの疑いで再逮捕されたのは、神戸市西区の無職・穂坂大地容疑者(33)です。
警察によると、穂坂容疑者は去年6月、自宅で姉の両手足を鉄パイプで殴ったうえ、包丁を突き付けて「死ぬ覚悟はできとんか」などと脅し、全治12日のケガをさせた疑いなどがもたれています。
さらに、母親や妹2人の顔や頭をゴム製のヘラで数十回殴り全治2週間程度のケガをさせた疑いももたれています。
穂坂容疑者は調べに対し「(逮捕状に)書いてあることすべてが勘違い、うそです」と容疑を否認しているということです。
穂坂容疑者は、この翌日に、おいの穂坂修ちゃん(当時6歳)を鉄パイプで殴るなどして死亡させ、遺体をスーツケースに入れて神戸市西区の草むらに遺棄した罪で、姉や妹2人とともに起訴されています。
警察は、穂坂容疑者が日常的に家族に暴力を加えて支配していた可能性があるとみて調べています。