男子大学生にライターの火をあて現金奪ったか 被告の男は「していません」強盗傷人罪について無罪主張
去年4月、福岡県志免町で男子大学生にライターの火をあててけがをさせたうえ、現金を奪ったなどとされる男の裁判員裁判で、男は起訴内容を否認しました。
中国籍の会社役員・胡宗海被告は、去年4月、男子大学生の下腹部にライターの火を当ててやけどを負わせたうえ、現金90万円を自分の口座に振り込ませたとして、強盗傷人などの罪に問われています。
2日の初公判で、胡被告は「していません」と起訴内容を否認しました。
弁護側は、強盗傷人事件について「現金は被害者から借りた」などとして、無罪を主張しました。