大輪のヒマワリ、畑一面を黄色に染める 自治会の有志が種まき 「一斉に咲いてうれしい」 沖縄・西原町

AI要約

小波津団地のコスモス畑で、大輪のヒマワリが見頃を迎えている。地域の新たな風物詩になっている。

自治会設立45周年記念事業として、ヒマワリの種まきが行われ、今年は初めて夏前にまかれた。

住民や小学生も喜び、楽しみにしている様子が伝わる。

大輪のヒマワリ、畑一面を黄色に染める 自治会の有志が種まき 「一斉に咲いてうれしい」 沖縄・西原町

 【西原】西原町の小波津団地のコスモス畑で、大輪のヒマワリが見頃を迎えている。地域の新たな風物詩にしようと、小波津団地自治会(新里正次会長)の老人会メンバーなど有志が7月にまいた種が一面を黄色に染め、咲き誇った。

 畑は旧ゲートボール場跡地で、自治会設立45周年記念事業として2021年からコスモスの種まきを実施。今年は初めて夏前にヒマワリの種をまき、サンダンカ約200本も植樹した。

 毎日早朝から水まきをしてきた老人会長の国仲昌夫さん(81)は「一斉に咲いてくれて、何とも見事でうれしい」と笑顔。石川清勝さん(84)は「今から咲くものもあるし、大きくなるのが楽しみ」と声を弾ませた。

 西原南小1年の赤嶺康希さん(7)は「こんなにたくさんのヒマワリが見られるなんてすごい」と話した。

(浦添西原担当・新垣玲央)

(写図説明)見頃を迎えたヒマワリに囲まれ笑顔を見せる小波津団地自治会の住民ら=8月27日、西原町小波津団地