<独自>赤字8区間の収支、17年度並みを目標に JR北海道26年度 さらに2割削減の「チャレンジ目標」も設定
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り、同社は2日、2026年度に達成する区間ごと収支の基本目標について、17年度の実績と同水準とする方針を固めた。8区間の赤字総額を17年度比でさらに2割削減する「チャレンジ目標」も設定する。沿線自治体と利用促進やコスト削減に取り組んでコロナ禍前の収支水準に回復させ、路線の存続に道筋を付けたい考えだ。
JR北海道が単独では維持困難とする赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り、同社は2日、2026年度に達成する区間ごと収支の基本目標について、17年度の実績と同水準とする方針を固めた。8区間の赤字総額を17年度比でさらに2割削減する「チャレンジ目標」も設定する。沿線自治体と利用促進やコスト削減に取り組んでコロナ禍前の収支水準に回復させ、路線の存続に道筋を付けたい考えだ。