仮設商店街に9店舗入居へ 内見会開催 石川・穴水町
石川県穴水町で被害を受けた地震で、仮設商店街が建設される
9店舗が入居予定で、飲食店や美容室などが賑わいを創出する期待が高まっている
商店街は、被災店舗の事業再開を支援し、10月6日にオープン予定
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県穴水町で、町が建設を進める仮設商店街の内見会が、2日、行われました。
飲食店や美容室など9店舗が入居を予定していてまちなかの賑わい創出に期待が寄せられています。
穴水町大町で整備が進む仮設商店街「あなみずスマイルマルシェ」は、
広さおよそ650平方メートルのプレハブ平屋建てです。
能登半島地震で被害を受けた飲食店などの事業再開を目的に整備されたもので、原則2年間、家賃無料で入居できます。
これまでに飲食店や美容室のほか新たに開業する釣具店など9店舗が入居を予定しています。
■仮設商店街は、10月6日にオープン予定
吉村光輝 穴水町長
「商店街の復興のシンボルとして末長く使って行きたい。商店街振興・穴水町の活性化、まちなかの活性化にひと役かっていただきたい」
3日に入居者に鍵が手渡されそれぞれの店舗が内装工事などを行った上で順次仮営業をはじめる予定で、10月6日にはオープニングセレモニーが開かれます。