イトーヨーカドー琴似店 来年1月5日に閉店 食品スーパー「ロピア」展開のOICグループが承継

AI要約

イトーヨーカドー琴似店が来年1月5日に閉店し、新たな商業施設「シーナシーナ」としてオープンすることが決まった。

琴似店は1976年にオープンし、2001年に名称を変更して地域に親しまれてきたが、全てのフロアの営業を終了することになった。

イトーヨーカドーの経営改善の一環として道内からの完全撤退が決まり、関東圏の商業施設「シーナシーナ」として再生する予定だ。

札幌市西区のイトーヨーカドー琴似店が来年1月5日に閉店することが決まりました。琴似店は食品スーパー「ロピア」を展開するOICグループが承継し、新たな商業施設「シーナシーナ」としてオープンする予定です。

イトーヨーカドー琴似店は1976年に現在は商業施設「5588」になっているJR琴似駅前の建物にオープンし1993年に現在の場所に「エスパ琴似店」として移転オープン、2001年に「イトーヨーカドー」に名称を変更しました。

店舗はJR琴似駅や隣接するマンションと空中歩廊で結ばれ地域に親しまれてきました。

セブンアンドアイホールディングスによりますと来年1月5日をもって全てのフロアの営業を終了するということです。

イトーヨーカドーは経営改善のため道内からの完全撤退が決まっていて、今年に入り北見店、帯広店、屯田店(札幌市北区)が閉店し、福住店(札幌市豊平区)も今月23日に閉店することが決まっています。

琴似店、屯田店、福住店は関東圏などで激安食品スーパー「ロピア」などを運営するOICグループの商業施設「シーナシーナ」となり屯田店は先月一部が先行オープンしました。

琴似店と福住店も来年春までに順次「シーナシーナ」としてオープンする予定です。

札幌市東区にあるイトーヨーカドーアリオ札幌店は帯広に本社を置くスーパーダイイチが事業を引き継ぐことが決まっていますが、店舗の閉店時期は明らかになっていません。