福祉に興味がある求職者に向けて企業説明会を実施

AI要約

福祉関連の事業所から直接聞ける企業説明会が北谷町で開催されました。

30社の介護施設企業などが参加し、福祉人材の確保についての危機感が高まっている中、福祉業界への関心が呼びかけられました。

参加者は50人以上で、企業との交流を通じて自分のやりたい仕事を見つける機会となりました。

福祉に興味がある求職者に向けて企業説明会を実施

 福祉の仕事に関心をもつ求職者が福祉関連の事業所から直接聞ける企業説明会が1日北谷町で開かれました。

 この催しは県社会福祉協議会の主催で県内に拠点をおく介護施設企業など30社が参加しました。

 県社会福祉協議会福祉人材研修センター上間所長は「福祉人材の確保については、国や県、私たちも含めてだいぶ危機感を抱いているところです。なので今日の説明会などを機会に福祉業界に興味を持って頂いたらと思っています」と話していました。

 会場では、福祉関連の仕事に関心を持つ人や、2025年の春に大学を卒業する予定の人などおよそ50人が企業から積極的に情報を取集していました。

 参加した大学生は「文字だけじゃない部分も質問で聞けるので職員の雰囲気とかも見れたのですごいいいなと思いました」と話し、他の参加者は「今回参加して自分のやりたい事がみつかったかなと思うので今回、参加できてよかったです」と話していました。

 次回の福祉企業説明会は9月29日に県総合福祉センターで開かれる予定だということです。