【台風情報】日本の南で台風11号が発生…今後の進路は?台風10号は熱帯低気圧になるも、関東甲信 東海 近畿では大雨のおそれ
フィリピンの東で台風11号が発生しました。進路や強さ、警戒情報が発表されています。
台風10号は熱帯低気圧に変わりましたが、日本各地では激しい雨や土砂災害に注意が必要です。
台風11号の進路予想も提示され、バシー海峡付近での進路が予想されています。
気象庁によりますと、1日21時、フィリピンの東で、熱帯低気圧が台風11号になりました。
台風11号は、1時間におよそ25キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心が予報円に入る確率は70%です。この方面の船舶は十分警戒してください。
また、気象庁によりますと、台風10号は、1日12時に熱帯低気圧に変わりました。
東日本太平洋側では、熱帯低気圧周辺の雨雲や、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みにより、大気の状態が非常に不安定となっており、雷を伴った激しい雨の降っている所があります。
西日本と東日本では、これまでに降った記録的な大雨により土砂災害の危険度が高まっている所があります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、関東甲信地方では、1日夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒し、2日昼前にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。
▼▼ 台風11号の進路予想 ▼▼
▼1日21時の実況
種別:台風
存在地域:フィリピンの東
進行方向、速さ:北西 25km/h
中心気圧:998hPa
中心付近の最大風速:18m/s
最大瞬間風速:25m/s
▼2日9時の予報
種別:台風
存在地域:フィリピンの東
進行方向、速さ:北西 15km/h
中心気圧:996hPa
中心付近の最大風速:20m/s
最大瞬間風速:30m/s
▼2日21時の予報
種別:台風
存在地域:フィリピンの東
進行方向、速さ:北 15km/h
中心気圧:996hPa
中心付近の最大風速:20m/s
最大瞬間風速:30m/s
▼3日21時の予報
種別:台風
存在地域:バシー海峡
進行方向、速さ:北北西 15km/h
中心気圧:996hPa
中心付近の最大風速:20m/s
最大瞬間風速:30m/s