台風10号は熱帯低気圧に変わるも 引き続き注意を

AI要約

台風10号は熱帯低気圧に変わったが、滋賀県では引き続き警報級の大雨の可能性があり、注意が必要。

水生植物公園みずの森では対策を取り、展示物を下段に移したり、ヒマワリを保護する準備をしていた。

滋賀県は熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気が非常に不安定な状態が続く可能性がある。

台風10号は熱帯低気圧に変わるも 引き続き注意を

台風10号は1日、熱帯低気圧に変わりました。しかし、熱帯低気圧の動向によっては、滋賀県では、2日夜遅くにかけて警報級の大雨の可能性もあるとして、彦根地方気象台は、引き続きの注意を呼び掛けています。

草津市にある水生植物公園みずの森では、1日も引き続き対策を取っていました。通常は、上下2段で展示している鉢植えを下一段だけにし、見頃を迎えているヒマワリが折れないよう竹で囲ったりするなどしていました。台風10号は、熱帯低気圧に変わり、引き続きの注意が必要です。

彦根地方気象台によりますと、滋賀県では、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、2日明け方まで、大気の非常に不安定な状態が続くということです。今後の雨の予想です。1日午後6時から2日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで、北部で120ミリ、南部で120ミリとなっています。