バスケ大会中コート雨漏りで使用不可に、隣コート試合後に試合再開の珍事 岐阜・OKBアリーナ

AI要約

OKBぎふ清流アリーナでのバスケットボール試合中に大雨による雨漏りが発生し、試合が中断される珍事が起きた。

雨漏りが2度発生し、片方のコートが使用できなくなり、隣のコートに移動して試合を再開する事態となった。

大会関係者は初めての事態で原因を調査することになった。

バスケ大会中コート雨漏りで使用不可に、隣コート試合後に試合再開の珍事 岐阜・OKBアリーナ

 バスケットボールの第100回天皇杯・第91回皇后杯全日本選手権県代表決定戦を兼ねた県総合選手権の競技会場となっているOKBぎふ清流アリーナ(岐阜市薮田南)で31日、大雨による雨漏りがあり、試合途中で2面のうち片方のコートが使えなくなった。

 同日朝に大会関係者が雨漏りに気付き、雨脚が弱まると水滴が落ちなくなったため、いったんは両面で試合を進めた。その後雨が強まり、男子1回戦の第1クオーター2分に再び雨漏りしたため、試合を中断。復旧の見込みが立たないため使用を断念し、隣の試合後にコートを移して試合を再開する珍事となった。

 大会役員や施設担当者は「こんなことは初めて。原因を調べる」と話した。