山口市ひき逃げ事件 76歳男性死亡 大型トラック運転手を逮捕 「身に覚えがない」容疑者は事故を起こしたことを否定 

AI要約

山口市で76歳の男性が車にはねられて死亡した事件で、広島市のトラック運転手がひき逃げ容疑で逮捕されました。

事件は、男性が国道で倒れて発見され、病院に運ばれた後死亡が確認されました。

逮捕された男性はひき逃げを否認しており、警察は事故原因や逃走の理由を詳しく調査するとしています。

山口市ひき逃げ事件 76歳男性死亡 大型トラック運転手を逮捕 「身に覚えがない」容疑者は事故を起こしたことを否定 

8月31日未明、山口市の国道で76歳の男性が車にはねられて死亡した事件で、警察は広島市のトラック運転手の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

8月31日午前3時すぎ、山口市大内氷上の国道262号線で市内に住む松西恭英さん(76)が倒れているのが見つかりました。

松西さんは近くの病院に運ばれましたがおよそ1時間半後に死亡が確認されました。

警察がひき逃げ事件として捜査していましたが、9月1日午前0時半ごろ広島市佐伯区のトラック運転手・江草恒荘容疑者(39)がひき逃げと過失運転致傷の疑いで逮捕されました。

警察によりますと江草容疑者は大型トラックを運転中に松西さんをはねましたが、救護措置をとることなく現場から逃走したということです。

江草容疑者は警察の調べに対し「身に覚えがない」と事故を起こしたことを否認しています。

警察は事故原因を解明するとともに江草容疑者が現場から逃走した理由についても詳しく調べる方針です。