大型あんどん1基焼ける 祭りで使用したばかり 北海道・沼田

AI要約

31日午前10時10分ごろ、沼田町の夜高あんどん会館で火災が発生。大型あんどんが焼け、けが人はなかった。

火災は沼田町役場の大型あんどんと北いぶき農協の一部を焼いたが、原因は未だ明らかではない。

沼田町夜高あんどん祭りでは、大型あんどんの点灯事故が起きた場所で8月に5万5千人が祭りを楽しんだ。

大型あんどん1基焼ける 祭りで使用したばかり 北海道・沼田

 【沼田】31日午前10時10分ごろ、空知管内沼田町南1の夜高(ようたか)あんどん会館前を通行していた人から「会館が黒い煙でいっぱいになっている」と119番があった。深川消防署沼田支署によると、同会館内の沼田町役場の大型あんどん1基が台座ごと焼け、隣に置かれていた北いぶき農協の大型あんどんの一部を焼いた。けが人はなかった。

 町によると、31日に大型あんどんの見学予定があり、町職員が午前9時すぎに大型あんどんの点灯を確認するためスイッチを入れ、その後点灯したまま、会館を離れたという。深川署と沼田支署で火災の原因を調べている。

 沼田町夜高あんどん祭りは8月23、24日に行われ、主催者の発表で2日間で5万5千人が祭りを訪れた。大型あんどんの大きさは長さ12メートル、高さ7メートル、重さ5トン。